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シムプレート(シム板)加工

シム板・スペーサ SUS304H

1シムプレート(シム板)とは何か

シム・スペーサーとは、機械の加工や組付けをするときに発生する高さや隙間のずれを調節する機械部品です。

シム・スペーサーを出し入れすることにより、水平さを出したり、精度を出すためにレベル出しをして高さや隙間を調節することができます。高さや隙間のずれが存在すると機械の効率が落ちたり、不具合が生じることがあります。
したがって、適切なシム・スペーサーを採用することにより機械を安定させ、効率の落ちを防いだり、不具合を減らすことが可能となります。

シムはシムリングと呼ばれるリング型のものと、シムプレートと呼ばれるプレート型のものの2種類に分類されます。シムリングの中でもさらに分類分けをすると、コの字型のシムリングや、C字型のシムリングなど、形によって分類することができます。
シムプレートは穴の開いたものや切り抜いたものなどのプレートの特徴によってさらに分類分けすることができます。

また一般的にスペーサーは、シムと比べて厚みがあるとされています。シムは1mm以下の薄いものを指すことが多く、それに対してスペーサーは厚いものという認識ができます。

2シムプレート(シム板)の選び方

シムとスペーサーは、同じ高さやずれを調節するものであっても、その厚みによって調節の精度が変わってくるため、自社の機械にあった薄さのシム・スペーサーを選ぶ必要があります。

一般的には、機械を据え付けるときはガタを取ることが必要となり、精密な調整が必要な自動車などのスペーサーについては、必要に応じて研磨などを行って厚さを調整することがあります。
また機械の中でも、装置・一般産業機械などの高さや隙間調節の際には、通常、厚さ0.01mmから1.0mm程度のシム・スペーサーが多く使われます。
(※機械の種類によっては3mm、5mmを使用することもあります)

シム・スペーサーに求められるスペックは、まずは「厚み」です。その次に求められるスペックとしては「歪みやバリがない」等があげられます。加えて言うと(厚みに影響を及ぼすので)、外形寸法の精度はあまり厳しくないのが一般的です。
このことから外形寸法の精度よりも厚みの精度の方を重視して、シム・スペーサーの選定をするべきであると考えられます。

3シムプレート(シム板)の製造方法

シム・スペーサーの製造方法は、お客様の求める製品や生産量によって製造方法が大きく変わります。大量生産であれば金型を起こして抜き加工を行い、場合によっては、ならしや研磨・熱処理も行うこともあります。これは自動車業界で多い製造方法です。

それに対して一般的に生産数量の少ない産業機器では、イニシャルコストの問題からレーザー加工やワイヤーカットによって切断することが多いです。

4シムプレート(シム板)に使われる材質

シム・スペーサーの材質には、金属製・樹脂製のものがありますが、一般的には金属製のステンレスや鉄が多く、SK材や真鍮や銅などで作られることもあります。材質選びもシム・スペーサー選定の大事な基準となります。

当社のシムプレート(シム板)が選ばれる理由

短納期・高品質を実現!

山内スプリング製作所では、短納期・高品質を追及しています。また、常に最新鋭の加工機械を導入することによって、お客様から「うまい・はやい・ありがたい!」の声をいただけるよう日夜ものづくりに励んでいます。

さらにシム・スペーサー製造においてイニシャルコストを削減できるレーザー加工やワイヤーカット加工にも対応しています。これも当社が短納期・高品質を実現できている一つの理由です。

「こんな形状のシム・スペーサーが必要なんだけど早くほしい…」
「いまのシム・スペーサーの品質じゃ物足りない…」

このような悩みにお応えできることが当社が選ばれる理由です!

薄さ・材質・ロットへの柔軟な対応!

また、シム・スペーサー製造でもっともこだわるべきポイントである薄さについては板厚0.01mmから対応しており、形状・数量にもよりますが板厚0.005mmの製造実績もございます。当社ではステンレス製や鉄製のシム・スペーサーの他に、リン青銅製などの特殊な材質にも対応しています。

さらに1枚からの小ロットから1000枚のような大量生産のどちらにも対応しているためシム・スペーサーをお求めの方はお気軽にお問い合わせください。

様々な業界のお客様のニーズに対応した実績!

山内スプリング製作所では、産業用機械業界・食品機械業界・光学機器業界をはじめとした多業界のお客様の要望に応じたシム・スペーサー製造を行っております。
レーザー・ワイヤーカット・エッチングなどお客様のニーズに適した加工することで、細長い形状やフランジ形状、小さい形状のシム・スペーサーなどお客様それぞれのニーズに対応した実績を兼ね備えていることも当社が選ばれる理由の一つです。

Q&A シムプレート(シム板)について

どこまで薄いシム・スペーサーに対応できますか?
当社では、板厚0.01mmからのシム・スペーサーの加工に対応していますので、お気軽にお問い合わせください。なお、板厚0.005mmも実績がございますが、形状・数量によります。
規格にない板厚(0.22mmなど)に対応できますか?
はい、規格にない板厚は研磨加工を行って板厚を調整する必要がありますので、当社では協力会社にて加工を行った上での対応となります。
対応できるサイズを教えてください。
小さなものは米粒大から、大きなものはおおよそ500×700以下のサイズに対応が可能です。
1枚からやってもらえますか?
はい、1枚から対応可能ですので、お気軽にお声がけください。形状は同じで、厚さ違いで1枚ずつ、というご依頼も多く頂いております。
1000枚以上のオーダーにも対応できますか?
はい、シム・スペーサーのサイズや形状にもよりますが、ロットサイズの大きいものでも対応が可能です。当社では、数量やご要望に応じてファイバーレーザー加工機とワイヤーカット放電加工機を使い分けてシム・スペーサーの加工を行っており、それでも対応が難しいケースは、協力会社にて対応頂いています。
シム・スペーサーの歪みを抑えられますか?
はい、歪みを最小限に抑えたシム・スペーサーを納入いたします。シム・スペーサーの歪みは、切断工程におけるレーザー加工機の熱やプレス金型によるせん断によって発生しますが、当社では歪みの少ないファイバーレーザー加工機やワイヤーカット放電加工機による加工を行いますので、ご安心ください。板厚によってはレベラーによる修正も対応しています。
シム・スペーサーの加工でバリは発生しませんか?
当社では、バリの発生を抑えた加工方法を採用しておりますが、ご要望されるお客様に関しては、バリ取り機による処理を行っています。
納期はどれくらいかかりますか?
シム・スペーサーの加工難易度や工程の状況により、即日発送することも可能ですが、通常は1週間程度となります。詳しくはお問い合わせください。

シムプレート(シム板)の製品事例紹介

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