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2023.01.26シムプレート(シム板)の厚みについて

シムプレート(シム板)は装置のレベル出しなど様々な用途で採用されることから、厚みのバリエーションと精度の高さの双方が求められる製品です。
山内スプリング製作所ではあらゆる業界に向けてシムプレート(シム板)を加工・納入させて頂いておりますが、一般論として、世の中にどのような規格品が存在するのか、あるいはどのようなスペックであれば都度製作・カスタム対応が必要なのかをご説明したいと思います。
なおこのコラムではシンプルにするために材質をSUS304-Hに絞ってお伝え致します。

まずシムプレート(シム板)によく採用される材質であるSUS304-Hで入手できる規格品は下記のとおりです。

  • 厚み 0.01~0.09mmまで 0.01mm刻み
  • 厚み 0.1~0.4mmまで  0.05mm刻み
  • 厚み 0.5mm~1.0mm   0.1mm刻み

※厚み公差は、±0.02mm程度、実測値で±0.01mm程度となります。

この材料の規格値に収まるのであれば、任意の形状にカットのみを行うだけで問題ありませんが、前述のように様々な機器に採用されるため、例えば厚み1.1mmで0.01mm刻みで入手したい、という要望も頂くことがあります。こうなれば当然、規格品では対応することができません。

そこで採用する加工方法が、ラップ研磨です。
ラップ研磨を行えば、シムプレート(シム板)を厚み0.01mm刻みで製作することが可能であり、厚み0.10mm/0.11mm/0.12mm/0.13mm/0.14mm/0.15mmにて製作することができます。
なおラップ研磨の公差は±0.005mmです。

山内スプリング製作所では、お客様が要望されるシムプレート(シム板)を最適な加工方法を採用することによりスピーディに納入することが可能ですので、ご入用の際にはお気軽にお問合せください。

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